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栽培の心得
KNOWLEDGE
まずは心得ということで極々一般的な栽培方法をご紹介しており、販売店にて初めて栽培される方などにお配りしてるものと同じものです。
販売店では『古典植物の栽培は難しい・・・』という固定観念により敬遠されがちな方が多くご来店されるため、込み入った事には触れず作りました。
物足りなさを感じられる方もいるかとは思いますが、“栽培の心得(入門編)”ということでご了承ください。
春蘭の育て方
◆置場所◆
基本的に凍らなければ、温室がなくても年中戸外で栽培できます。午前中にしっかり採光でき、午後からは陰る風通しのよい半日陰が理想的。スダレな どを用いて半日陰を作ってあげてもよいでしょう。

◆水遣り◆
表面の土が乾いたら鉢底から水が抜けるくらいタップリあげます。夏は日中の温度上昇による土中の蒸れを防ぐため、涼しくなる夕方以降に。 夏以外 は午前中に潅水します。

◆植替え◆
硬質の鹿沼土を主体に底から大→中→小粒といった感じで植え込みます。寒蘭は大きめの鉢でゆったりと、蕙蘭は小さめの鉢でキチキチと植え込むと成績もよく花付きも良いようです。 春か秋のお彼岸を目安に、2年おきに植え替えてあげましょう。

◆肥料◆
成長期の春と秋に置肥・液肥の両方を施すのが理想的。慣れないうちはゆっくりと効き、根傷みの少ない置肥だけでも施してあげましょう。
風蘭(富貴蘭)の育て方
◆置場所◆
半日陰で風通しの良い環境を好みます。葉にシワが入るくらいに水を切っていれば、霜が降りない戸外での冬越しも可能でしょう。 慣れないうちは暖房 の効いてない室内に取り込み、冬越しをさせるのが無難でしょう。

◆水遣り◆
普段は水苔が乾いたらたっぷり潅水します。冬場は乾燥にも強いので霧吹き程度の水を与え、葉にシワが入るくらい水を切っても大丈夫です。

◆植替え◆
素焼き鉢などを用いた鉢植えはもちろん、ヘゴなどに着けても栽培できます。水苔を用いて、毎年植替えるのが理想的。植替え適期は2月~3月上旬頃。根が動き出す前までには終えましょう。根の成長が止まる夏場でも可。

◆肥料◆
マグァンプKなどの緩効肥料を苔内に施します。春から秋にかけて月1~2回程度できるだけ薄い液肥を施すとなお良いでしょう。
万年青の育て方
◆置場所◆
朝日がしっかり採れて、昼から陰る風通しのよい半日陰が理想的です。また寒さにも強く基本的には凍らなければ温室がなくても、年中戸外で栽培でき ます。寒風にさらさずに冬越しさせてあげましょう。

◆水遣り◆
鉢表面の水苔が乾いたら、鉢底からたっぷりと水が出る位、鉢内の空気を入れ替えるつもりで潅水しましょう。

◆植替え◆
一年一回。春か秋のお彼岸後、約一ヶ月が最適です。土で植えずに水はけのよい礫状の用土を底から大→中→小粒と植え込み、表面に水苔を敷き詰 めて乾燥を防ぎます。

◆肥料◆
成長期の春と秋に置肥・液肥の両方を施すのが理想的。慣れないうちはゆっくりと効き、根傷みの少ない置肥だけでも施してあげましょう。
寒蘭・蕙蘭の育て方
◆置場所◆
午前中にしっかり採光でき、午後からは陰る風通しのよい半日陰が理想的。春蘭とほぼ同じ環境で栽培できますが、春蘭よりは葉焼けし易く寒がりなの で、遮光・防寒には多少の配慮を。

◆水遣り◆
表面の土が乾いたら鉢底から水が抜けるくらいタップリあげます。夏は日中の温度上昇による土中の蒸れを防ぐため、涼しくなる夕方以降に。 夏以外 は午前中に潅水します。

◆植替え◆
硬質の鹿沼土を主体に底から大→中→小粒といった感じで植え込みます。寒蘭は大きめの鉢でゆったりと、蕙蘭は小さめの鉢でキチキチと植え込む と成績もよく花付きも良いようです。 春か秋のお彼岸を目安に、2年おきに植え替えてあげましょう。

◆肥料◆
成長期の春と秋に置肥・液肥の両方を施すのが理想的。慣れないうちはゆっくりと効き、根傷みの少ない置肥だけでも施してあげましょう。
セッコク(長生蘭)の育て方
◆置場所◆
半日陰で風通しの良い環境を好みます。多少日差し・寒さにも強く年中戸外で栽培できますが、寒過ぎると葉が落ちやすいのでご注意ください。

◆水遣り◆
潅水はメリハリをつけて、水苔が乾いたらたっぷりと潅水するようにします。乾燥にも強いので、冬場は多少水を切らし気味でも構いません。

◆植替え◆
素焼き鉢などを用いた鉢植えはもちろん、ヘゴなどに着けても栽培できます。水苔を用いて、毎年植替えるのが理想的。植替え適期は2月~3月上旬頃。根が動き出す前までには終えましょう。根の成長が止まる夏場でも可。

◆肥料◆
マグァンプKなどの緩効肥料を苔内に施します。春から秋にかけて月1~2回程度できるだけ薄い液肥を施すとなお良いでしょう。
観音竹の育て方
◆置場所◆
余り日差し・風通しのきつい所では葉焼け・葉割れがおきます。東南アジア原産ですから寒さには弱いので、霜が降りる前には室内に取り込んで あげるのが良いでしょう。

◆水遣り◆
冬期以外はほぼ毎日、鉢底から水が抜け出る位タップリ潅水します。乾燥しすぎると葉先が割れたり、下葉が枯れるたりしますので、たまに霧吹きで 葉水を与えるのも良いでしょう。

◆植替え◆
鉢底から根が出てきたり、水の吸収が悪くなったら、1~2年一回水はけのよい礫状の用土で植込み、乾燥防止のため表面に水苔を敷き詰めます。 時期は5~7月頃がよいでしょう。

◆肥料◆
油粕のような有機肥料を成長期である4~7月頃と9~10月頃に与えるとよいでしょう。
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